サラリーマンの不動産投資とM&Aとその後の会社経営と株式投資など

サラリーマンでありながら不動産投資、M&Aとその後の会社経営、株式等を行っている備忘録

株の暴落サインを見抜く方法を読んで

日経平均3万円を超えて3万円割れしたあたりから、

バブル崩壊などといわれつつあるし、

実際最近は乱高下が激しく、

上昇基調ではなくなったと思っている。

 

本当に下がるのかはわからないが、

一応暴落についても知っておくかと思って購入してみたところぐらいの本。

著者は林というアラブ首長国連邦の元ファンドマネージャー

 

ざっと読んでみたが、

今後数年は、経済対策で株価はまだ大きくは下げないだろうが、

その後、株価の本格的な下落が始まり(予測では7割下がるらしい)、

金は暴騰するだろうというものかというもの。

 

図やデータなどを使って過去のデータからその仮説の正しさを裏付けているというもの。

 

明るい話ではなく、デフォルト等に備えるため、

金を大量に買ったり、

各銀行への預金を1000万以下に分散すべき等も書かれている。

 

読んでいるとどちらかというと暗くなる。

 

とはいうものの、コロナが始まってから、保有株式の含み損はちゃんと覚えていないが、一時100万は超えていたと思う。

 

その後1年ぐらい経って、自分の保有株式でいえばJR東、極楽湯タカラトミーを除き、ほぼ戻ったもしくはコロナ前よりも上がったので、含み損はざっと30万から40万程度。

 

それ以上に売却益等が出ているし、コロナが終われば同程度までは戻るだろうと予測しているので問題はないと思っているが、結果論にすぎないとも思っている。

コロナで暴落が始まったときには、結局なんの対策もできず、結果的に戻ったからよかったという事実もある。

 

ただ、この本結構難しいし、読んでどちらかというと暗くなる本なので、

少しずつ研究してみたい。

 

1つだけ記載しておくと、

失業率増加は株価の今後の下げを暗示するとのこと。

 

最近日経平均先物を意識するようになったが、

失業率もチェックしたい。