サラリーマンの不動産投資とM&Aとその後の会社経営と株式投資など

サラリーマンでありながら不動産投資、M&Aとその後の会社経営、株式等を行っている備忘録

大企業の管理職

小さな法人で働いていたが、数年前にいわゆる大企業に転職してみた。

トップの完全ワンマン経営で、収益が下がってきたのに、自分さえ儲かればよく、何もしないという姿勢がみえてきたのが主な理由だった。

 

大企業であれば、ある程度の客観性が維持されるのではないかと考え、

小さな部署の管理職としての転職であった。

 

それから数年を経て、一時100名を超える部下がいたこともあったが、いまでは数十名の部署の管理職として働いている。

 

仕事としては同じペースで同じように取り組んでいたと思うが、関係なく変わっていく。

 

多くの社員をみていると、公務員のような働き方のようにしか思えない。

 

以前記載したように事業譲渡により小さな会社を経営しているが、その会社の社員のほうがよっぽど事業、売り上げ、利益、将来の展望について真剣に考えてくれている。

 

このあたりが日本企業の競争力がどんどん落ちていく原因かと思われる。

 

なんとかしたいと色々やってきたが、何十年も公務員のように働いてきた大企業社員の意識を変えるのは簡単ではないと思われる今日この頃である。