M&A
「サラリーマンなら300万円で小さな会社を買いなさい」(三戸正和)という本があります。
それだけではないですが、これを読んだ時期に、親戚の経営している事業の譲渡を受けました。
業種は小売店でサラリーマンの仕事とは全く異なるものですが、
昨年の4月5月の緊急事態宣言明けから事業譲渡というものを進めてきて、
新会社の設立と事業譲渡を7月末までに完了しました。
シミュレーションはしてみたものの、コロナの中で、予測がほとんど不可能に近い状況です。
不動産を買ったときも確実な予想は困難ですが、コロナなので、小売店の予想は本当に難しかったですし、あっているかどうかもわかりませんでした。しかし、一度事業譲渡というのを経験してみたかったこともあり、試してみました。
なんでもそうですが、ある程度のリスクは許容していかないと、結局何も始められないと思います。
コロナは大変ですが、平時より安価で買えるという意味では、よいのかもしれません。
株式もいいのでしょうが、やはり店があったり、不動産があったりするのは、実体を伴っている感じがします。